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実行委員会会長
映画文化が脈々と流れる盛岡で「もりおか映画祭2011」が開幕します。谷藤 裕明 盛岡市長 この映画祭は、盛岡の中心市街地の活性化、映画文化の継承、発展、そして文化創造都市づくりを行うことを目的としておりますが、加えて、今回は、東日本大震災からの復興を支援する映画祭にしたいと考えております。 開催に当たりましては、困難な時にこそ、映画を通じて希望の光を見出し、復興を支援していきたいとの想いから、「映画を生きる力に」をテーマといたしました。 また、内容といたしましては、市民をはじめ、映画ファンの投票による作品などを上映するほか、「震災復興」を題材としたドキュメンタリー作品を上映するオフシアターコンペディションや「震災復興と映画」と題したシンポジウムなどを開催します。 是非、この機会に、映画ファンだけではなく、映画に触れる機会の少なかった皆様にも足を運んでいただき、映画館のスクリーンで見る素晴らしさを堪能していただくとともに、この映画祭が、少しでも復興につながることを願っております。 実行委員会副会長
映画ファン待望の「もりおか映画祭」が、10月21日(金)から23日(日)まで映画館通りを中心に開催されます。この街を愛する市民の皆様が気軽に参加できるよう楽しく、親しみやすい映画祭を目指しています。小暮 信人 岩手県興行生活衛生同業組合理事長 3.11の東日本大震災の被害が今もなお、私たちの生活に大きな影響を及ぼしておりますが、映画を通じて心のふれあいと家族の絆・地域の絆を取り戻し、被災地の復旧・復興に少しでもお役に立てればと思います。 映画を愛する多くのファンがこの街に集まり、劇場内外が熱気と交流の場となって、映画の感動で友情の輪が広がり、夢のある、元気の出る映画祭になればと願っています。 実行委員会委員長
東日本大震災で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。私たち盛岡市民も、震災後、心に喪章を付けて日々を送っています。時に過剰な自粛も見られましたが、内陸が元気に、活発に活動することが真の復興への道との自覚から、様々な発信に努めています。斎藤 純 作家 映画ファンのみならず、盛岡の文化を愛する人々の祭典「もりおか映画祭」もそのひとつです。これは行政、映画館、商店街、そして私たち市民が一緒につくってきた祭典です。 今年も懐かしい名作、心踊る作品が揃いました。この企画中、私たちは改めて映画の意味を考え直さずにいられませんでした。そして、映画に励まされてきたことを強く感じました。 こういう時期だからこそ、大いにこの映画祭を盛り上げなければならないと思っています。素敵なゲストとの交流も映画祭ならではの楽しみです。盛岡から「元気」を発信しましょう。 |
映画館通りに象徴されるように,盛岡は「映画の街」として歴史を刻み,その文化は今も脈々と受け継がれています。そして,「みちのく国際ミステリー映画祭」に始まった盛岡で開催される映画祭も今年で15年目を迎えることとなりました。これまで市民に愛され,親しまれてきた映画作品,そして映画人との関わりを受け継ぎ,また,その輪を広げながら新たな関係性を築き,未来へ継承することを基本テーマに,そして東日本大震災の復興支援を含めて,「もりおか映画祭2011」を実施します。 | ||||||||||||||||
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